縁結び ひとり旅 出雲歴史博物館

いつも訪問をありがとうございます

出雲・松江ひとり旅の最後の記事は出雲大社の近くにある古代出雲歴史博物館です
入館すると中央ロビーに出雲大社境内から出土された宇豆柱が展示されてました
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出雲大社の八足門の前の赤い丸印が出土された宇豆柱の位置になります
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この宇豆柱はスギの大木3本を1組にし、直径が約3mにもなる巨大な柱の配置や構造は、
巨大な本殿の設計図とされる「金輪御造営差図」に描かれたものと一致していました


2000年から2001年み発掘調査した時の模型が展示されていました
ちょうど八足門の前が調査場所なのです。 その時の様子が判りますね!
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そして奥に入ると巨大神殿の模型が現れました
昔の出雲大社の本殿は、今よりかなり高い巨大な神殿だったという伝説がありました。
宇豆柱の出土と「金輪御造営差図」の一致が、この巨大神殿の裏付けになると言われています
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平安時代の「口遊」という本のなかには、「雲太・和二・京三」という言葉があります。
出雲大社の本殿が1番大きく、東大寺大仏殿が2番、平安京大極殿が3番という意味です。


出雲大社には、神殿の高さは16丈(約48メートル)という言い伝えがあります。
出雲ドーム(47メートル)よりも高い、巨大神殿だったようです
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巨大神殿の模型の後ろには、平成の大遷宮で交換された千木が展示してあります
現在の本殿もかなり大きい事が伺えます


巨大神殿の向かいには代表的な神社の造りが紹介されていました
優雅な造りの春日大社の春日造の本殿です。 
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タケミカヅチ、経津主神などの4神が春日神として祀られています


京都の上賀茂神社の本殿は流造の代表建造物として国宝に指定されています
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賀茂氏の祖神とされる賀茂別雷命が祀られています


大分の八幡総本宮の宇佐神宮です
2棟の切妻造平入の建物が前後につながった形の八幡造の本殿になります
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八幡大神(応神天皇)・比売大神・神功皇后をご祭神にお祀りしています


同じ1/50スケールですが、並べてみると大きさが違う事が一目で判ります
宇佐神宮は、皇室が伊勢の神宮につぐ第二の宗廟としているせいか比較的に大きいですね!
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大阪の住吉大社の第一本宮の本殿です
住吉造は、後に出てくる神社の造りと並び、神社建築の最古の様式とされています
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住吉3神と神功皇后を住吉大神と総称され、海の神、航海の神として信仰されています


さて三重県の伊勢神宮(外宮)の本殿です 伊勢神宮の内宮・外宮両宮の本殿の様式は、
他社においてこれと完全に同じくするのを採用していないため、特別に唯一神明造と呼ぶそうです
内宮と外宮の大きな違いは千木の端の向きが内宮は水平、外宮は縦になっています
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内宮は天照大御神、外宮は豊受大御神が祀られています
ちなみに両国国技館の吊り屋根も神明造なのです


そして現在の出雲大社の本殿の大社造りです
弥生時代の遺跡の柱が大社造の柱の配置に似ているため、高床式住居が発展したとされてます。
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現在の出雲大社は延享元年(1744年)建立で高さは約24mと巨大です
他と比較すると大きさにこんなに違いがありました…
こんなに大きな社殿を作れるなんて、出雲に大きな権力、技術があった事が伺えます
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他は出雲で発掘された遺跡や古代の人々の暮らしを展示してましたが、
あまり興味を引かなかったので、撮影しませんでした… ^^;


これで、出雲・松江の縁結び ひとり旅が終わりです
やはり、出雲大社が一番印象深くて、他の神社と違って、優しく包み込んでくれる雰囲気がありました


この旅を終えて、「縁」について考えてみました


「縁」とは、とても不思議な事で、男女の縁だけでなく、親子、家族、兄妹、友人、同僚など
人と人の関わりあいや関係だったり、仕事や趣味など、めぐり合いや、きっかけだったり…
初めて会った人なのに、昔からの知人のように感じたり、
初めて訪れた場所なのに、何故か懐かしく感じたり、
その出逢い、出来事を通して、何かを学ぶ機会が出来た事を「縁」なんだと思いました☆


このブログを通して、訪問してくださる皆さんに素敵な縁を感じています☆
いつも、いつも訪問をありがとうございます (^^)
いつまで、このブログを続けるか判りませんが、心から感謝しています



最後に皆さんに素敵な縁とご利益がありますように、出雲大社の唱え詞を!

幸魂 奇魂 守給 幸給 (さきみたま くしみたま まもりたまひ さきはへたまへ)   (-人-)
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縁結び ひとり旅 日沈宮と神の宮

いつも訪問をありがとうございます☆

海岸線をしばらく走り、島根半島の西側の日御崎に来ました
ここにある神社は出雲国風土記』に「美佐伎社」と記される古社で、
神社は下の宮と上の宮という上下二社からなり、両本社を総称して日御碕神社と呼びます


楼門を抜けると正面に下の宮「日沈宮(ひしずみのみや)」が鎮座されてます
出雲地方は渋い大社造りの神社が多いですが、ここは鮮やかな朱色の神社でした
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この「日沈宮」には天照大神(アマテラスオオミカミ)が祀られています
伊勢大神宮(伊勢神宮)は日の本の昼の守り、出雲の日御碕清江の浜に日沈宮を建て
日の本の夜を守らんと神勅により祀ったのが始まりと言われています
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江戸幕府3代将軍徳川家光の命により、松江藩主京極忠高が1634年(寛永11年)に着手し、
1644年に松平直政が完成させました。 
平入の本殿が唐破風向拝付きの拝殿と続く権現造りとなっており、国の重要文化財に指定されてます
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壁や木の切り口は白色で、柱や横木が丹塗りされた社殿は桃山時代の面影を残しています
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日沈宮の右手階段の上の小高いところに上の宮「神の宮」があり、
こちらには素盞嗚尊(スサノオノミコト)が鎮座しています
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出雲の国造りをした素盞嗚尊が根の国(黄泉国)より、
「吾が神魂はこの柏葉の止まる所に住まん」と柏の葉を投げて占ったところ、
柏葉は風に舞いこの神社背後の「隠ヶ丘」に止まったということです
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その後、素盞嗚尊の五世の孫、天葺根命(あめのふきねのみこと)が
この地に素盞嗚尊を奉斎したといわれています。
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この日御崎神社には社務所にて、出さない御神砂守があるそうです。
スゴイご利益があると巷で噂ですが、買うのを忘れてしまいました… (>_<)

日御崎神社の西の港に、「日沈宮」元地である経島があり、今はウミネコ繁殖地になっています
荒々しい海を飛び交うウミネコの姿は冬の日本海を感じさせる景色ですが、寒くて行く事を断念しました…
他にも「世界の歴史的灯台百選」の一つの出雲日御碕灯台が近くにあり、この辺は夕陽の名所ですが、
悪天候なので諦めました… (T_T)

その日の宿泊は出雲大社の近くに泊まりました
近くのすし屋さんを紹介して頂き、美味しく美味しく日本海の幸を頂きました☆
撮影はしなかったけど、ノドグロ… マジに美味かったです (^^)

次は出雲最後の記事になります


縁結び ひとり旅 稲佐の浜

いつも訪問をありがとうございます☆

出雲大社から西に約1km走り、日本の渚 百選に数えられる稲佐の浜に向かいました

稲佐の浜の弁天島は昔「弁財天」が祀られていましたが、今はトヨタマヒコノミコトが祀られています
弁天島を背景に荒れている波や灰色の分厚い雲が、なんか神々しく思えました
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旧暦の10月10日の夜、この稲佐の浜で神迎神事が行われ、
龍蛇神の先導の元、八百万の神々は出雲に集まります。
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古事記で、アマテラスの使者のタケミカヅチとアメノトリフネの二人の神が
オオクニヌシに国を譲るように迫った「国譲り神話」の舞台でもあります
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次の場所へ向かう途中にふと車を止めて、海を眺めていたら、
分厚い雲に穴が開いて、黒い海を2つの光を照らしていました
古事記に書かれていた海を照らしてやって来た大国主命の幸魂奇魂の事を思い出し、
すごく感動してしまいました (^^♪ 
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3枚の弁天島の写真に白い球体が写っています
初めはレンズにゴミが付いたと思っていましたが、
角度を変えて撮影したものでも、何故か弁天島の所に写っています

ただの偶然かもしれないけど、
この白い球体と海を照らす2つの光が神様だったように思えました


次に続きます

縁結び ひとり旅 出雲大社参拝2

いつも訪問をありがとうございます

それでは出雲大社参拝の続きになります
参拝した2014年は出雲大社の権宮司 千家国麿氏と高円宮典子殿下がご成婚され、
天津神(皇族)と国津神(出雲国造家)のご成婚は歴史的な 慶事と騒がれていました
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八足門を東に行くと八百萬神を祀った東十九社が鎮座しています
神在祭の間(旧暦10/11~17)、集われた全国各地の神々の宿所となる社です
写真の手前は釜社で、宇迦之魂神(うかのみたまのかみ)で食物全般にわたっての主祀神です
本殿の後ろにある素鵞社(そがのやしろ)は御修造中なので、釜社を御仮殿としてます
出雲の古い民間信仰で、家の厄除けなどの為、素鵞社で御砂を頂くこと が出来ます
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左から手前社、御向社、出雲大社の大きな大きな御本殿です
手前社は蚶貝比売命(きさがいひめのみこと)、蛤貝比売命(うむがいひめのみこと)の2神を祀っています
大国主大神が手間山(てまやま)で難に遭われた後、大神の火傷の治療と看護に尽くされた女神です。
御向社に祀られている須勢理比売命は素戔鳴尊の娘で、大国主の正妻女神です。
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本殿は延享の造営(1744)で建立されたもので、大社造で国宝に指定されています。
神社建築の中では日本一を誇り、高さは約24m、
厚い桧皮葺きの屋根の棟の上には長さ7.9mの二組の千木が交差しています。
午前中は雪模様で、空をぶあつい雲が覆っていたのに、
出雲大社参拝中は、本殿の上だけが、青空が覗いていた
なんか、心の中が無になり、しばらく空と本殿を眺めていました
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本殿裏にはウサギの石像があります
女性参拝客には人気あって、記念撮影する人たちが多かったです
可愛いんだけど、可愛いんだけど… ここは観光地じゃないから、僕は要らないと思います
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本殿横の筑紫社(つくしのやしろ)の祭神 多紀理比売命(たぎりひめのみこと)は
天照大御神と素戔鳴尊(すさのおのみこと)とのご誓約によって生まれられた女神で、
福岡県の宗像大社に祀られる祭神。大国主大神との間に、2神をお生みになっています
大国主命は、いったい何人の御妃が居るのでしょう… (ーー;)
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本殿に祀られる御神体は西向きで稲佐の浜の方角を向いているので、
ここから更に拝礼をするように看板に書かれてました。 それにしても人が多い事… (>_<)
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西十九社は新しく張り替えられた屋根は凛としています
西四十九社は西側の神々が、東十九社には東側の神々が滞在すると言われています
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この写真は次の日の早朝参拝した時に撮影したものです。
背後に八雲山、東に亀山、西に鶴山がそびえ、厳かに佇む社殿は素晴らしかったです
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朝の清々しい空気の中で八足門の前で神職たちが祝詞を上げていて、
ひとりの巫女が本殿前で神楽鈴を鳴らしながら舞を奉納してました
その姿はとても神々しくて、深く感動して、眼がウルウルしちゃいました
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拝殿の瑞垣を西に出ると神楽殿があり、出雲大社のシンボル的な大注連縄があります
ここ神楽殿でも御神楽や御祈祷が奉仕されます。
また、出雲大社教のおしえを広く伝えるための教会や講社があります
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大注連縄は長さ13メートル、重さ5トンの巨大なもので「国引き神話」の出雲を象徴するかのようです。
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ここまで来たら三大ソバの一つの出雲ソバを食べましょう☆
お腹が空いていたのもあって、食べた瞬間に美味いとつい声を出てしまった
店主がニコニコしながら、僕の方を見ていました 恥ずかしい… (>_<)
僕はソバ通じゃないから、説明出来ないけど、本当に美味しかったです (^^♪
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次は稲佐の浜の記事になります

縁結び ひとり旅 出雲大社参拝1

いつも訪問してくださり、ありがとうございます
雑用が多くて、ブログ更新が遅れてしまいました (>_<)

それでは平成の大編宮を終えた出雲大社の参拝になります
一般的には「いずもたいしゃ」と呼ばれてますが、正式には「いずもおおやしろ」なのです

神々の国と呼ばれる出雲
この地の象徴の出雲大社参拝で、何故かすごく緊張していました。
木製の二の鳥居を抜けると出雲大社の神域に入って行きます。
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鳥居を抜けると下り坂の参道を降りて行きます
下りだからなのかな? 歩いていると、なんか引き寄せられるような感覚です
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下りの参道の途中の右側に罪穢れを祓い清める祓社があります
祓戸四柱の神が祀られているのでちゃんと祓社でお参りして、心身共に清めましょう!
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坂を下り、祓橋と呼ばれる太鼓橋の先には樹齢数百年の松並木が続いています
真ん中の路は昔、身分の高い神職だけが通ることを許されていたそうです。
今は松を保護するために通行が禁止され、両脇を歩くように注意書きの看板が立っていますが、
それでも写真のように、歩いているふとどき者がいます (-"-)
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参道の右側には「むすびの御神像」があります
大国主大神が国造りに悩まれたとき、海の向こうから光輝く神が現れた様子です。
その神は、大国主大神自身の和魂であると言われ、大和の三輪山に祀れと告げられました。
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「むすびの御神像」の大国主大神は割とイケメンでした…
そりゃ~各地に御妃が居る訳だよね~
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向かいにある「御慈愛の御神像」は因幡の素兎の神話の場面を表しています。
大国主大神が背負われた袋の中には私達の苦難や悩みが入っていて、
私達の身代わりに背負って下さっていると言われています
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手水舎で清めてから、いよいよ参拝です 入ってすぐに立派な拝殿が目に入ってきました。
出雲大社での参拝方法は「2礼、4拍手、1礼」なのです。
手を合わせるときも指の節と節を合せて「伏合せ(不幸せ)」にならないように
右手を少しずらすといいそうです。 
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昭和28年の大火で焼失しましたが、昭和34年に再建されました。
建材には檜を使用し、正面にかかる大きくて立派な注連縄は
周囲4m、長さ8m,重さ1.5トンと神楽殿の大注連縄に次ぐ規模を誇ります
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本殿に近ずくと足元に「宇豆柱」が埋まっていた位置を示す赤い三つの丸があります。
2000年の境内遺跡から本殿の床を下 から支えていた「宇豆柱(うづばしら)」が発見されたのです
.スギの大木3本を1組にし、 直径が約3mにもなる巨大な柱は高層本殿の可能性が高まりました
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そして本殿前の「八足門」です
八足門の奥には、楼門が控えていて、その奥に、御本殿があります。
通常これより中は入れなくて、お正月とお庭ふみができるときだけ入ることが許されます。
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初めて訪れた出雲大社は他とは違った雰囲気を感じました

次に続きます (^^♪


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